契約社員として働く場合

アパレルショップの店員として働くとき、多くは正社員かアルバイトかの二択になりがちです。
しかし、雇用形態はこれだけではありません。
派遣社員という働き方もありますし、契約社員として働くという選択もあります。

もちろん、働きたいと思ったアパレルショップがその雇用形態で雇おうと求人情報を出していなければ実現しませんが、これだけの選択肢があることは働く前に知っておくべきでしょう。

ここで取り上げるのは契約社員という働き方。
契約社員と正社員との違いはどこにあるのでしょうか。
それぞれのアパレルショップと契約する点は共通しています。
派遣社員は派遣会社と雇用契約を結ぶため、契約先(雇用主)だけを見れば正社員との違いはないと言えるでしょう。

契約社員には契約期間がある

異なるのは、契約期間。正社員は雇用期間を定めていません。
これは、終身雇用契約を意味しています。
もちろん、途中で企業が倒産する可能性や、売り上げが良くないアパレルショップが閉店し、その煽りを受けて退職を余儀なくされることもあれば、勤務態度や能力などに問題があり解雇されてしまうなどの可能性もゼロではありませんが、社員が希望する限り基本的にはずっと働き続けることができるわけです。

一方の契約社員は契約期間が決まっており、それを過ぎるとそのお店との雇用契約が切れてしまいます。
もし継続して働きたい場合には契約更新を行う必要がありますが、これは双方の合意の元に行われるため、一方が契約更新したい意志を示しても、もう一方が受け入れなければ成立しません。

契約期間がトータルで5年を超えた場合は無期契約社員へ

ただ、契約期間がトータルで5年を超えた場合には、無期契約社員となることができ、そのまま契約更新を行わずとも同じ企業で働き続けることが可能となります。
ただ、これは正社員になれるというわけではないので誤解しないようにしましょう。

もし正社員を目指すのであれば、正社員登用制度のあるお店を選択してください。
能力や頑張りが認められれば、この正社員登用制度によって正規雇用として働く道が開けるはずです。

正社員と同じような待遇や福利厚生は受けられない

正社員との違いに戻りますが、受けられる待遇や福利厚生が少なかったり薄かったりということもショップによってはあるでしょう。
正社員と同じような待遇や福利厚生が用意されているショップもあるので一概には言えませんが、正社員よりも待遇がいいことはまずありません。

正社員と同じ経験年数でも収入は正社員より少ない

収入に関しても、同じ経験年数であれば正社員よりも高くなることは考えづらく、また、役職が上がるなど、いわゆる出世することもないでしょう。

これらの違いを理解した上で求人情報をチェックし、雇用形態も含めて選択のための要素としてください。