正社員アパレル店員の待遇

アパレル店員はアルバイトからでも始めることができますが、正社員になると他の雇用形態よりも待遇などがずっと良くなります。
最初から正規雇用社員を募集している求人を見かけたら、より深く店舗や企業についてチェックしておくべきかもしれません。
この先ずっとアパレル業界で働きたいと思っている女性ならなおさらでしょう。

アルバイトより給与が高い+賞与

他の雇用形態と比較した時、待遇の中で最も顕著に違いが現れるのが給料です。
アパレル店員の給料はその他の職種と比較してもあまり高収入であるとは言えませんが、それでも正社員となればアルバイトよりも高い給与を受け取ることができます。

まずは月給19万円ほど、このあたりが相場でしょう。
高級ブランドの店員でもない限りは、高くても月給20万円台前半からのスタートとなるはずです。
能力や勤続年数によって昇給制度を設けているお店がほとんどのため、ずっとこの額というわけではありません。
あくまでも最初の給料額が20万円前後となるお店が多いということ。

それにプラスして、賞与も受け取ることができるようになります。
これはアルバイトや契約社員などの雇用形態にはまずないメリット。
賞与とはいわゆるボーナスのことですが、年に2回支給するお店が多く、それを含めれば年収は300万円程度までは届くかもしれません。
最初の数年は難しかったとしても、働き続けていればすぐに年収300万円は超えてくるでしょう。

あらゆる福利厚生が受けられる

その他にも、あらゆる福利厚生が用意されているはず。
例えば、社割。これは多くのアパレルショップで導入されている制度で、そのお店で取り扱う商品を通常よりも安い価格で手に入れることができます。
非正規雇用でも社割を利用できるところはありますが、正規雇用社員として働くことになれば確実に社割が適用されるでしょう。
おしゃれが好きな人にとってはたまらないはずです。

各種社会保険に加入することもできますし、有給休暇を取得することも可能。交通費を全額支給してくれるお店もあるでしょう。
また、それぞれのお店で提携している飲食店の割引券がもらえたり、スポーツ施設の利用が無料になったりと、働くことになるお店独自の福利厚生が用意されていることもあります。

アルバイトから正社員になったアパレル店員の体験談

りょうこ(24歳)

昔からおしゃれが大好きで、いつかアパレル業界で働くのが夢でした。
アルバイトでアパレル店員になった時は、憧れのブランドで働けるのが嬉しくて、シフトに入る度にワクワクしていました。
けれど、アパレルのアルバイトを続けているうちに、アルバイトの立場ではできる仕事に限界があると気付き、物足りなさを感じるようになりました。

アルバイトは、接客やレジ打ち、掃除の仕事が中心です。
お店のディスプレイや発注業務、レジ締めといった責任ある仕事は任せてもらえません。
また、仕事が大変な割にアルバイトは待遇も良くないため、正社員を目指すことにしました。

アルバイトから正社員への道のりは簡単ではありませんでしたが、先輩社員からのアドバイスや励ましで何とか乗り越えられました。
正社員となった今は、店長として自分のお店を持つことができました。

本社からの指示はありますが、ある程度自分の思うような形にお店のレイアウトや仕入れをすることができるため、アパレルの仕事の醍醐味を満喫できています。
待遇もアルバイト時代より格段に良くなりました。
今一番楽しいのは、スタッフを教育することです。
良いスタッフをたくさん育てて、自分の仕事の幅をさらに広げていきたいです。

強い意欲があり、長く働くなら正社員を目指してみよう

給料は決して高いとは言えないかもしれませんが、それでも好きなアパレル商品に囲まれたり数々の福利厚生を受けることができるのであれば、正社員として働くメリットや価値は大いにあるはずです。
この業界や仕事に対して強い意欲を持っている人は、最初から正規雇用での入社を目指してみましょう。